Category

Calender

Media

最新情報やスタッフオススメを随時掲載! 無料レシピ公開中

Recommend

たくさんあるビーズの種類をご紹介♪

大きさや形、材質など、とっても多いビーズの種類。
種類によって特徴もさまざま。 ここでは、そんなビーズの種類について一部ご紹介いたします。

■ アクリルビーズ

アクリル製のビーズ。
輝きや透明度はガラスビーズほど高くはありませんが、ガラスビーズより軽くて安価です。

■ アンティークビーズ

製造から100年以上を経たビーズ。
何千年も前に作られたビーズも含まれ、貝や骨、ガラスでできたものなど様々なビーズが発見されています。
15世紀から16世紀以降にヨーロッパで作られたアンティークビーズは特に人気が高いです。
経年変化ならではの色味や形がが魅力です。
職人の手作業によるふぞろいの形状は、現代のビーズとはまた違った味わいがあります。

■ ヴィンテージビーズ

約30年から99年前に作られたビーズ。
時を経たビーズの種類の中でも先にご紹介したアンティークビーズとは区別されており、比べると年代が浅い分、色や形が比較的きれいに残っています。
アンティークビーズと同様に、経年変化ならではの色味や形が魅力です。
職人の手作業によるふぞろいの形状は、現代のビーズとはまた違った味わいがあります。

■ ウッドビーズ

木製の素材で作られたビーズ。
木の質感を残したもの、彩色されたものなどさまざまなデザインがあります。

■ カットビーズ(カットガラス)

ガラスの表面をカットしたビーズ。
細かなカットが入っており、角度を変えるとキラキラと反射して輝きます。

■ キャンディービーズ

アクリル玉の周りをガラスの小さい粒でコーティングしたビーズ。
キャンディーのような可愛らしい見た目が魅力的です。

■ クリスタルビーズ(クリスタルガラス)

ガラスビーズの種類の中でも最高級のものはクリスタルビーズと呼ばれます。
美しいカットが魅力的。
透明度が高く、上質で洗練された輝きを放ちます。
ソロバンやラウンド他、さまざまな形状のものがあります。

■ シードビーズ(グラスビーズ)

種(seed)のように小さなガラスビーズの総称。
豊富な形、色、サイズがあり、シードビーズの種類は多岐にわたります。
下記に一部のシードビーズをご紹介いたします。

・丸ビーズ
シードビーズの中でも最も一般的なビーズ。
丸い、ドーナツ状のビーズです。
サイズが豊富で、極小〜特大まであります。
また、カラーも豊富で作品作りに欠かせないビーズです。
極小:直径約0.6〜1.5mm程度(チェコなど海外製のものがほとんど)
特小:直径約1.5mm程度
丸小:直径約2mm程度
丸中:直径約2.6mm程度
丸大:直径約3mm程度
特大:直径約4〜5.5mm程度
※サイズや厚み(丸み)、カラーはメーカーによって異なります。

・シャーロットビーズ(シャルロットビーズ)
丸ビーズに無作為に1カット(1方向から1カ所だけ)の断面が入ったビーズ。
煌めきが増し、美しく輝きます。

・シリンダービーズ
円筒、円柱型のビーズの総称。
デリカビーズ(MIYUKI)、ベストビーズ(TOHO)などを指すことが多いです。
ビーズステッチやビーズ織り作品に適しています。

・デリカビーズ
株式会社MIYUKIにて開発された、シードビーズの中でも最高級のビーズ。
形状は円柱型。
ビーズの穴が大きく、形が均一で高品質です。
ビーズステッチやビーズ織りに最適で、規則正しく並び、見た目も手触りもよい作品が出来上がります。
また、色数が豊富なのも特徴です。
サイズは4種類、形状はラウンド(DB)とカット(DBC)の2種類があります。
DB・DBC:約1.6mm
DBS・DBSC:約1.3mm
DBM・DBMC:約2.2mm
DBL・DBLC:約3mm
※ビーズマニアオリジナルキットではDB、DBMを使用することが多い

・ベストビーズ
TOHO株式会社の最高品質ビーズ。
円柱型のビーズで、1つ1つの形状が美しく、ビーズステッチやビーズ織り使用するとビーズ同士が奇麗に並びます。
また、色数が豊富なのも特徴です。

・マクラメビーズ
特大の丸ビーズよりも大きなビーズ(約7mm程度)。
存在感があり、メンズアクセサリーやキッズアイテムの作成などに重宝します。
また、マクラメ編みやヘンプ編みに最適です。

・3カットビーズ
表面を3面にカットしたビーズ。
カット面が光をよく反射し、特有のキラキラ感が楽しめます。
※MIYUKIの3カットビーズはランダムに表面がカットされています

・トライアングルビーズ(三角ビーズ)
コロンとした丸味のある三角形のビーズ。
角の取れた部分がレンズのような効果をもたらし、柔らかい光を作品にプラスします。

・シャープトライアングルビーズ
トライアングルビーズよりも角がシャープなビーズ。
角がキラキラと輝きます。

・スクエアビーズ(四角ビーズ、キューブビーズ)
サイコロのような立方体のビーズ。
断面が正方形に近い形で、光の反射も美しいです。

・六角ビーズ
六角柱(断面が六角形)にカットされた形のビーズ。
丸ビーズよりも輝きが大きく、シャープな印象です。
サイズによって、六角特小、六角小、六角大と呼ばれます。

・竹ビーズ
竹のように丸く長い筒形状のビーズ。
長さによって、五厘竹、一分竹、二分竹、三分竹、四分竹、五分竹と呼ばれます。

・スレンダービューグルビーズ
竹ビーズよりも少し細い筒形状のビーズ。

・ツイストビーズ、ミニツイスト
表面をツイスト(ねじれ)させたような形状のビーズです。
ユニークな形状で、アクセントのある光を生み出します。

・スパイラルビーズ
ミニツイストの2倍ねじれさせたビーズ。
しなやかな光沢が特徴です。

・ドロップビーズ
涙のようなしずく型のビーズ。
コロンとした可愛らしいフォルムで、作品のアクセントになります。

・ロングドロップビーズ
ドロップビーズよりも少し長めなしずく型のビーズ。

・マガ玉ビーズ
ドロップビーズよりもガラス部分が大きく、少し形状が異なるビーズ。
厚みのある花びらのような形が特徴です。

・ロングマガ玉ビーズ
マガ玉ビーズよりもガラス部分が大きいビーズ。
花びらや稲穂のような流れるような動きのある形が特徴です。

・ファルファーレビーズ、ベリービーズ、ピーナッツビーズ
球状のビーズが2つ繋がったような1ホールのビーズ。
コロコロとした可愛らしい形です。
メーカーによって、呼び方が変わり、形状も微妙に異なります。

・マルチホールビーズ
1粒に2つ以上の穴が空いたビーズ。
さまざまな形があり、それぞれに名称があります。
例)クレセント、レンティル、タイル、トライアングル、ジャムデュオ、ティラなど

■ シェルビーズ

貝殻(シェル)製のビーズ。
貝の種類、形やサイズなど様々なバリエーションがあります。
真珠の母貝である白蝶貝などの貝殻から作られているマザーオブパールもシェルビーズの1つです。

■ スパンコール(スパングル)

金属やプラスチックでできた薄い板状の服飾素材。
光を反射し、キラキラと輝きます。
様々な形・色があり、ビーズ作品にはもちろんドレスやバッグの装飾として用いられます。

■ 淡水パールビーズ

湖や河などに生息するイケチョウ貝、ヒレ貝、カラス貝などの二枚貝から採れる真珠。
楕円形のものが多いですが、大きさや形は不規則で、ライス、ドロップ、バロックなど様々な形があります。
白色の他に、カラフルに染色したものもあります。
海水で育つ貝から採れるパールと違い、一つの貝から複数個のパールを採ることができます。

■ チェコビーズ

チェコ共和国で作られているビーズ。
加工方法などによってチェコビーズの種類もさまざまです。
下記に代表的な4つの加工方法のチェコビーズをご紹介します。

・ファイヤーポリッシュ(FP)
チェコビーズの代表とも言える加工方法のビーズ。
成形されたビーズの表面を火(fire)で磨く(Polish)ことが名前の由来で、表面を高温で溶かすことで柔らかな丸みを帯びる美しい艶出し加工です。
ファイヤーポリッシュというと球の形にカットがあるものをイメージしやすいですが、ビーズの表面を火で磨く仕上げをしたビーズのことを言います。

・テーブルカット(TC)
ビーズをプレス成形し、泥のような素材でコーティング。焼き付けてコーティングを定着させ、両面を研磨して作られるビーズ。
研磨時の力加減で模様や濃淡の差が生じ、ガラスのカラーとコーティングの組み合わせでによってその表情は多彩です。
機械だけでは作れないハンドメイド感ある温かみのあるビーズです。

・マシンカット
機械でカットした、鋭角でシャープなカット方法で加工されたビーズ。
丸みのある他のチェコビーズとは異なり、カットラインが鋭く、シャープな印象です。
小さいものほど技術的に難しいです。

・プレス
カットではなく型でプレス成型加工されたビーズ。
自由な成型ができ、お花や葉っぱ、動物などさまざまな形のものがあります。

■ 蓄光ビーズ

太陽や蛍光灯の光を溜め、暗いところで発光するビーズ。
ブラックライトを当てても光ります。
プラスチック製のものや、蓄光パウダーを混ぜたガラス製ものなどがあり、形や大きさも様々です。

■ 転写ビーズ

転写シールを貼って模様を付けたビーズ。
土台となるビーズは、ガラス、プラスチック、貝パールなど様々です。
手描きでは難しい複雑な絵柄も表現できます。

■ 天然石ビーズ

人工的に合成されたもの以外の石で、長い年月をかけて結晶化した鉱物。
色や形、透明度などの品質の差があり、それによって大きく5つのグレード(A〜AAAAA)に分けられます。
天然石の中でも運気に影響する特別な力が宿るとされている石を「パワーストーン」といいます。

■ とんぼ玉

色ガラスで色々な模様をあしらった穴の開いた小さなガラス玉。
一つ一つ手作業で作られたものを指し、同じ形でも機械生産されたものはとんぼ玉とは異なります。
模様のついたガラス玉をトンボの複眼に見立てて、「とんぼ玉」と呼ばれたといわれています。
近年はでは無地の穴の開いたガラス玉もとんぼ玉と呼ばれています。

■ パールビーズ

真珠を模したイミテーションパール。
さまざまなサイズ、カラーがあります。

・貝パール
養殖真珠と同じ核に、塗料を塗布して人工的に作られたパール。
樹脂パールやガラスパールに比べ、高級感があります。

・ガラスパール
ガラスの核に真珠のような光沢のあるパール塗料をコーティングしたパール。
適度な重さがあり、プラスチックパールよりも高級感があります。
中でもクリスタルガラスパールは艶が美しく高品質です。

・コットンパール
圧縮形成した綿(コットン)にパール塗装を施したパール。
とても軽いため、ボリュームのあるアクセサリーなどによく用いられます。
色合いはセミマットなものが多く、落ち着いた光沢感があります。
真球ではなく、1つ1つ異なった少し歪な形状をしており、そこが魅力でもあります。

・シュガーパール
ビーズ表面が砂糖をまぶしたような細かい粒状になったパール。
細かな凹凸により、淡く上品に輝くのが魅力的です。
軽い素材で作られているのでアクセサリーとして身につける際も負担が少なく、上品なアクセントをプラスしてくれます。

・プラスチックパール(樹脂パール)
樹脂などのプラスチックの核にパール塗料をコーティングしたパール。
色合いによってツートーンパールやカラーパールなどと称することがあり、アクセサリー作品やモチーフ作品などに用いられることが多いです。

■ ベネチアンビーズ

イタリア・ベネチア地方で作られるベネチアンガラスで作られたビーズ。
手作りされたビーズで個性的なものが多く、1つとして同じものがありません。
サイズは大き目で、金箔や銀箔が入ったものや色彩が豊かなものも多いです。

■ メタルビーズ

金属製または金属メッキを施したビーズ。

■ RE:glassbeads(リグラスビーズ)

TOHOビーズから誕生。これまで再利用しきれず廃棄されていたガラスボトルカレットをリユースしたビーズ。
回収されたガラスボトルの色をClear(透明)、Blue(青)、Black(黒)、Green(緑)、Brown(茶)の5色に分け、その色を生かしたビーズを各5種類展開で販売されています。
ビーズの大きさはそれぞれ「丸大」と「丸小」の2つです。

たくさんの種類のビーズをご紹介しました。
作品のデザインによってビーズの種類を吟味して選んでいくのも楽しい作業です。
さまざまな種類を知っておくことで作品の幅も広がります。

トップへもどる

MEDIA

  • facebook